2022年振り返り

2022年の大晦日なので、本年の振り返りをば…

前年まではコロナ禍真っ盛りということもあって行動を謹んでいた所も多かったものの、本年は色々と動きがあった（動かざるを得なかった）ため、色々と書いてまとめたいことが増えた。

トータルで見れば仕事もプライベートも充実できたので、有意義な1年だったかなと思う。

退職

2月にこれまで丸3年務めていた会社を任期満了に伴い辞めることにした。選択肢としては辞めるor正社員登用の2択だったものの、すぱっと見切りをつけて他のWeb制作会社に就活をするという選択を取った。最初に入った会社を辞める際は（心の中で）中指を突き立てて辞めた感があったので、今回は無事円満に退職できて良かった。貴重なエンジニア枠がいなくなって会社的には困っただろうけど。

今でもわずかにこの時の会社の方々と連絡を取る機会があるものの、辞める人が多いようで色々と大変そう。もっとも、離職ドミノの先陣を切った張本人なので他人事感100%だが。

なお、退職の時点で転職先が決まっておらず「会社辞めたらニート生活だあああ」と思っていたので、まとまった有給消化は行わなかった。代わりに会社最後の1〜2ヶ月は毎週3〜4日出社で、水曜などに有給取得して分散消化…という働き方をしていた。週休3日制は最高！

その平日休みの時に転職活動をスムーズに行えたので、最後にまとめて有給消化するよりも動きやすいと感じた。

退職してから1週間後に内定を頂いたものの、様々な都合で入社日が4月にもつれこむことになり、それまでは実家でダラダラすることにした。地元の友達ともたくさん会えたので、これはこれで良かったかな。次回転職する際も数ヶ月間開けてしまいたい（お金の面で大きな問題がなければ）

転職

これまで社内唯一のエンジニアとして働いていたものの、このままだとちょっとな…という思いでエンジニアが集まっていそうな会社に転職した（受かって良かった）。転職先はとても良い環境で、エンジニアの方々に囲まれるのは福利厚生の1つに思えた。色々と手厚くやってくれる会社なので、これまでより働きやすく感じている。

前職よりも様々なタスクを同時並行で捌く必要があるため、タスク管理などの能力が試されているが、とりあえずは恙無く仕事をこなすことができている。CSS設計やTypeScriptをメインで相手にしており、独学やちょっとしたタスクだけだと身につけるのが厳しいことを学べている。まだまだ出来ないことが多いので、現状に甘んじることなく色々なタスクに挑んでみたい。

また、現職からリモートワークができるようになったので、これもまた新しい挑戦としてちょうどよかったし、何より通勤から開放されるのが非常にデカい。転職して良かったなー

引越し

転職後に引越しをした。理由としては通勤時間の短縮がメイン。通勤時間よりも満員電車が想像以上にきつかったというのがあり、これなら引越し費用を墓地に捨てたり月々の家賃が上がってしまったとしても仕方がないかなというお気持ちになり、職場からまあまあ近い場所に移り住んだという流れ。

この決断は通勤時間の短縮もさることながら、プライベートでも良い方向に影響を与えてくれた。

段ボールの山

小旅行

引越し前の場所がどこに遊びに行くにも微妙に遠いというのもあり、（コロナ禍というのを差し引いても）家に引きこもっていることが多かった。しかし、引越し先が比較的関東圏内の観光地にアクセスしやすい場所に位置しているということもあり、週末にお出かけをする機会が増えた。

自衛隊のイベントに行ってみることが多く、これらに関しては以下の記事でまとめた。

他にも鎌倉に行ったり高尾山に登ったりしているものの、まだ記事にはまとめきれていない…。

高尾山山頂

鎌倉

ブログ立ち上げ

本ブログを立ち上げたのが3月末の時だった。新しい職場で使うかもしれないと思いながら素振りの気持ちで作ったものだったが、残念ながら転職先でTypeScript以外の技術スタックを使う機会に恵まれていない…。でもここで身につけたことが活かせている箇所もあるので、プライベートでも手を動かすことは大事だと再認識できた。

microCMS + Next.js + TypeScript + Chakra UIでブログを構築した | 🐺 射撃しつつ後退

地元の友達にWeb制作のあれこれを教える

8月頃からWeb制作のあれこれをマンツーマンで週1の頻度でレクチャーするという会をやっている。HTMLとはなんぞや？からWebデザインに関することを2時間前後でお話しするという小ぢんまりとした会だ。元々スライド作成をしたり、自分の知識をまとめて…という作業が好きで、特に苦に感じることもないのでお安い御用と引き受けた。

ここで教えて感じたのが、HTMLの存在意義を伝える際に初手でマシンリーダブルやアクセシビリティの概念を伝えるとラクだということに気がついた。人間はプレーンテキストだけ見せても見出しとかリストの関係性を勝手に認識できるけど、単純な機械はマークアップされたテキストからの方が情報の取得がラクだよ…的な感じ。

人に教えることで、どのような表現をすれば人に伝わりやすいかという試行錯誤を経ることができたので、これはこれで教える自分にとってもいい経験になった。